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​画家 ナガタユミ

私の作品は、日常と伝統、そして新たな価値の発見をテーマとしています。アートは長い歴史を通じて、一部の特権階級によって支えられてきました。しかし現代において、その灯火は消えつつあり、美術館や文化の継承にはクラウドファンディングなどの新たな資金調達が必要となる時代に突入しています。その一方で、経営者たちはアート思考に関心を寄せ、ビジネスにおける効果を求め始めています。私は、この時代の転換期において、アートをより広く、誰にでもアクセスできるものとすることに意義を感じています。紙と油絵の具を使用した私の作品は、伝統的な技法と日常の素材を掛け合わせ、見過ごされがちな「細部」や「瞬間」を新たな視点で捉え直します。見立てとは、固定された視点を崩し、新たな価値を見出す行為です。それは、私の制作活動のみならず、ワークショップやアートセッションにおいても一貫したテーマとなっています。私のアートは、伝統を尊重しながらも、それを解体し、新たな形で再構築する試みです

1986年日本生まれ 千葉県在住 ​ 2006年個展やグループ展など画家活動開始 2008年多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業 2008年中学高校教員免許取得/2022年更新済 2008年から2017年まで中学高校美術講師勤務 2006年〜グループ展個展その他多数 2023.06  3人展 +ノーション 2024.08  個展 日本橋高島屋 2022年ワークショップ活動開始 主な活動場所:東京、神奈川県、千葉県 受賞歴 2007年行動展 入選 2022年東京装画賞 入選

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